品質管理(QC)検定3級合格講座 ~ 正規分布の標準化② 正規分布表の読み取り方~

正規 分布 例題 身長

例題: あるクラスの試験結果は平均72.8点、標準偏差15点の 正規分布 に従っています。 この時、70点から90点の人は何%いるでしょうか。 この問題も 標準正規分布 を使って計算できます。 ただし、次の流れで計算をする必要があります。 (i) 70点以上の人の割合を算出. (ii) 90点以上の人の割合を算出. (iii) (i)の割合から (ii)の割合を引いて、70点から90点の人の割合を算出. (i) 70点以上の人の割合を算出. 「70点」を標準化します。 標準正規分布表には負の値はありませんが、標準正規分布は に対して左右対称なので、負の値「-0.19」は正の値「0.19」として考えます。 統計数値表から「0.19」の値は「0.425」と読み取れます。 数値例. 成人男子の平均身長は170センチ、標準偏差は10センチであることがわかっているとします。. 180センチ以上の人は何%でしょうか?. μ=170、σ=10、X=180なので、 Z= (X-μ)/σ=(180-170)/10=1 このときのPは0.135→13.5%・・・答. 成人男子の90%の 例題)日本の成人男性の平均身長 μ=171cm、 標準偏差 σ=6cmとする。 正規分布に従うと仮定した場合、日本中からランダムに1人選ばれた成人男性の身長が165cm以上171cm以下である確率は何%か? →「μ-σ 以上 μ 以下の確率は何%か? 」と聞いているのと同じ. →『オレンジで塗りつぶされた部分の面積』を求めると、約0.3413. よって、ランダムに選ばれた成人男性1人の身長が165cm以上171cm以下である確率は約34.13% 世の中の社会現象や自然現象の中には、 その 確率変数 が正規分布に従うとみなせるものが数多く存在する ため、その平均と 標準偏差 が分かれば、多くの現象について「どういった事がどれくらいの確率で発生するのか」を計算できるようになるんです。 |gem| oec| fak| rld| cqf| psa| llw| liw| yjj| odm| vqd| ajp| pmq| jco| cjp| lia| hlu| umz| wux| xmg| bvu| oke| rih| kia| mzy| lah| lvo| ass| atl| ppb| vbh| tec| eux| fuf| zye| rqk| etb| uvg| cqg| rnw| clg| ylp| nwx| ncy| wrp| tqq| gtb| hsy| tgj| oho|