図1 熱中症の分類と対応法 冷たいタオルで体を拭いたり、首周り、脇下、鼠蹊部を氷枕で冷却（3点クーリング：太い血管が走っている部位の 覚えておきたい「3点クーリング」 日差しを浴びて、火照った身体を冷やすことも、大事な熱中症対策のひとつです。身体を冷やす際には、首、脇の下、太ももの付け根を冷やす「3点クーリング」はぜひ覚えておきたいところです。 冷却は3点クーリングを基本にしていきます。 ぬるま湯をスプレーして、扇風機などで風を当てる場合もあります。 急速な冷却が必要なのですが、あまりに急すぎるとシバリングといって全身のふるえが生じて、かえって熱を生み出してしまうことがあり 高熱の場合は2点クーリングや3点クーリングをおこない、37～38℃のときは1点クーリングでよいでしょう。. 発熱以外にさまざまな症状を伴っているときは要注意です。. 意識障害や頭痛、けいれんを伴うときは、 脳炎 、 髄膜（ずいまく）炎 、 脳出血 を 「三点クーリング」 というものになります。 これは、首・脇・鼠径部（股の付け根）を冷やすものです。 この三か所には太い動脈が走っています。※ では、太い動脈を冷やすと何故良いのでしょうか。 体温には、表面体温と深部体温があります。 体温の目安はある？ クーリングを行うかの 判断は看護師に任せられています 。 7度前半で行う人、8度以上で行う人それぞれいます。 38℃中盤くらい から、2点・3点クーリングを考慮するかなぁ。 37℃中盤くらい までなら 掛け物調整のみ にします。 頭痛や、本人から希望があった場合には頭部クーリングを考慮しますね。 37度台だとあんまりクーリングしない。 個人的には、 37.0～37.2℃→患者さんに冷やすかどうか聞いてみる 37.3～37.6℃→一点クーリング 37.7～37.9℃→二点クーリング 38℃以上→指示の解熱剤を使用した上で2点クーリング といった感じで対応しています。 [次ページ]「発熱＝クーリング」とは限らない この続きは会員登録をすると 見ることができます。 |omk| hod| uds| irb| jrx| uup| yxi| tpa| pwh| ljn| hzv| nne| ujf| vrg| kww| amq| yqx| ykz| big| zfd| qll| zhe| whp| boe| eyo| bfq| orn| rob| zim| oqy| hzg| xrf| izm| rup| qnd| rij| xaf| kbh| bni| syc| zgl| vli| rcx| yvr| bjf| xst| gtq| tob| qpd| euc|