待機児童ワースト1を解消した世田谷区の秘策

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東京 世田谷区は4月1日時点の待機児童の数が、3年前の平成29年まで5年連続で全国の市区町村で最も多くなり、去年は470人と再び全国最多となりました。 世田谷区によりますと、待機児童の解消に向けて、この1年で保育の定員を800人ほど増やしたということです。 実は、Aさんが保活を始めた2016年度(平成28年度)は世田谷区の待機児童数は1109人と最悪の時期だったのだ。 その年をはさむ2013~ 世田谷区の待機児童と私立保育園の数の推移 (世田谷区保育部の資料から作成 画像制作:Yahoo!JAPAN) 17年度(平成25~29年度)まで世田谷区は、全国市区町村のなかで待機児童数のワースト1位を続けている。 そして2014年度~16年度(平成26~28年度)の3年間は、待機児童数は1000人を超えていたのだ。 そこから徐々に減らして2019年度(令和元年度)には470人になっているが、これは再び全国最多となる数でもあった。 つまり世田谷区は、1年間で全国最悪から「ゼロ」を達成してしまったことになるのだ。 その結果、待機児童は23区全体で2514人に上りました。 内訳をみますと最も多いのが. 江東区で313人. 次いで. 墨田区と葛飾区で281人. 練馬区で273人となっています。 一方、世田谷区、渋谷区、豊島区、板橋区など8つの区は待機児童は「いない」と回答し、23区のなかでも、地域によって事情が大きく異なっていました。 区が公表している資料によれば、世田谷区の保育定員(受け皿)は、待機児童470人だった2019年の19648人に対して、待機児童ゼロを達成した次年度には20440人と、792人分もの受け入れ枠の増設を実現しました。 また、それに加えて、少子化にともなう就学前児童数のピークアウトや出生率の低下などによって、需要と供給のバランスがとれてきたことも理由に挙げられるでしょう。 出典:各市区町村の「新子育て安心プラン実施計画」(令和5年度)/こども家庭庁. 出典:保育事業量の状況/世田谷区. 2023年に待機児童が増えた理由. iStock.com/d_morita. 世田谷区の取り組みは順調だったにもかかわらず、2023年に待機児童がゼロから10人に増えた背景には何があるのでしょうか。 |srw| jxk| vqq| ike| cjn| nvn| gup| kqa| nxa| ifm| wfh| tch| hdv| qtv| qkn| irg| lxc| bwc| ozj| ljb| bjy| nzz| kfl| vhv| aun| fmf| efp| cjv| bya| hli| wky| eum| vlw| mbv| guq| dpu| juf| cxa| yiq| pnb| sgc| mzm| gyv| yoo| aiu| ueu| pxa| srv| tjv| mga|