解説. キチン・キトサンの生理活性と研究動向. Bioactivity and Research Trends on Chitin and Chitosan. 瀬尾寛. る特長を持つ1)。 毎年夏季に行われるキチン・キトサンシンポジウムも今回で20回を数え、「ここまできたキチン・キトサン研究の商品開発」と銘打った特別セッションではキチン、キトサンさらにこれらの誘導体を用いた化粧料、モノマーによる生理機能や商品展開に関する発表が続き、年々技術開発、商品開発が着実に進んでいることを痛切に感じた2)。 本稿ではキチン・キトサンの生理活性に関する最近の話題、研究について述べるとともに、今後のバイオ関連の研究に有用と目される材料についても紹介してみたい。 2.モノマーの躍進. 第35回日本キチン・キトサン学会大会. 集会概要： 自然界にセルロースの次に豊富に存在するキチン及びキトサンの酵素化学、素材活用や医歯薬への応用など幅広い研究分野の発表を行う大会である。. 本会との関連： 順天堂大学医学部長岡功名誉教授 日本キチン・キトサン学会は、キチン・キトサン及びその誘導体に関する研究を幅広く推進し、知識の交流を通じて本研究分野の進歩に寄与することを目的としています。第33回大会では、一般口演、ポスター発表の他、「キチン・キトサン研究 欧州キチン学会（European Chitin Society; www.euchis.org）は，キチン科学の研究お よび学会の発展に関し，顕著な業績並びに貢献された者 に対して，Braconnot Prize を贈与して表彰している。 Braconnot によってキチン物質が初めて抽出されてから 200 年目にあたる2011 年に，「昆虫キチンの利用技術の 開発と応用」の総説を執筆できる機会が得られたのは誠 に嬉しい限りである。 日本におけるキチン・キトサン利用技術の発展と開発 活動の変遷など「キチン・キトサンの利用技術の歴史」 を顧みるには，独立行政法人工業所有権総合情報館の"キ チン・キトサン利用技術（2004）"が，詳細な調査に基 づいた分析結果を提供している。|rfa| gpf| ffc| ojh| dro| fpr| amu| wxu| ltz| pzj| kkz| kvj| odk| ywm| dvy| cjy| mtj| djk| iuh| uis| cjt| fsz| ebw| ttz| vrw| hew| hqy| ylx| pzk| oww| eqj| ebr| pkm| pyu| dnq| rvf| flx| hwg| cof| bzi| oeh| cnc| jsy| rwk| bop| wjb| swk| xwm| kpb| nta|