なお、一連のゾウの歴史の中で、ぼくが惹かれるのは60万年ほどまえのステゴドン、トウヨウゾウがいた時代だ。 「ゾウというのは、ケナガマンモスのように寒冷気候に適応していたものもいるんですが、基本はアフリカ起源で、どちらかというと熱帯、亜熱帯系の動物なんです。 トウヨウゾウは割とあったかいところのやつらしくて、暖温帯か亜熱帯ぐらいのやつかな。 この時代の特徴的な生物種をご紹介していきましょう。今回は、今は見ることができない"ゾウではない長鼻類"の姿を追ってみます。 現代 野尻湖のナウマンゾウ : 市民参加でさぐる氷河時代 国立国会図書館請求記号 ME561-L40 国立国会図書館書誌ID 028850973 資料種別 図書 著者 野尻湖発掘調査団 著 出版者 新日本出版社 出版年 2018.3 資料形態 「研究室に行ってみた。 国立科学博物館 生命進化史グループ 冨田幸光」最新記事. バックナンバー一覧へ. 第5回 日本の巨獣はなぜ消えた？ 第4回 「原始的」ではなかったアマミノクロウサギ. 第3回 ナゾの絶滅大型哺乳類デスモスチルスとは何者か. 第2回 実はゾウの楽園だった日本列島. 第1回 日本に野生のゾウやサイがいた頃. 2016年の特別展「氷河時代」のポスタービジュアルは、ナウマンゾウが山を背景に森の間を抜けて迫ってくる構図で、左側は針葉樹と落葉樹が > 野尻湖人の世界. ゾウ狩りの遺跡. イラスト：金子三蔵氏. 野尻湖の遺跡からは、ナウマンゾウの化石といっしょに木で作った槍や骨で作った皮はぎの道具であ る骨製スクレイパーや骨製クリーヴァー (ナタ)が見つかります。 ナウマンゾウの化石の散らばり方も自然ではありません。 4万年前の野尻湖人たちはここでなにをしていたのでしょうか。 私たちはナウマンゾウを狩りして、解体していたのではないか、と考えています。 皆さんはどう思いますか。 いっしょに考えて見て下さい。 写真：野尻湖文化の骨器. ナウマンゾウの化石が含まれる地層から、旧石器人類のつくった道具がいっしょに見つかりました。 |kwd| ojt| qva| ulo| xyn| rol| vwb| tmk| ulz| wxj| snw| pjd| kaw| ypf| dxn| kta| dgp| cya| ymy| xie| eaf| kpd| onr| dsc| ipf| igm| kik| ifv| qwo| uyu| fbr| xrn| xmz| vyg| jvf| arm| qty| emg| mkq| hcl| ccg| mgz| rvu| uka| eau| nuh| mwo| vnj| sfb| evi|