もともと縁(えにし)は、建築業界の言葉です。 畳敷きの部屋の外にある、板張りの空間を縁(えにし)と呼んでいました。 最近では 「縁」 と書いて 「えん」 と間違って読まれることも多いのですが、本来の読み方は縁(えにし)です。 1 物の へり。 ふち。 「 縁海 ・ 縁辺 ／ 外縁 ・ 周縁 」 2 物事 の つながり 。 かかわりあい 。 ゆかり。 「 縁由 ／ 奇縁 ・ 絶縁 ・ 地縁 ・ 無縁 ・ 由縁 (ゆえん)」 3 婚姻 によって 生じ る関係。 親子 ・ 夫婦 の つながり 。 「 縁故 ／ 血縁 ・ 再縁 ・ 遠縁 ・ 内縁 ・ 復縁 ・ 離縁 ・ 良縁 ・ 類縁 」 4 仏教 で、ある 結果 を 生じ る 間接的な 原因 。 「 縁起 ／ 因縁 ( いんねん )・ 機縁 ・ 宿縁 ・ 前縁 」 〈ふち（ぶち）〉「 額縁 ・ 金縁 ・ 黒縁 」 不吉なことを言った相手をとがめる言葉として使われる。 縁起を担ぐ （えんぎをかつぐ） 縁起がよいのか縁起が悪いのかを気にすること。 「担ぐ」は何かを気にしたり、とらわれたりすること。 縁と浮き世は末を待て （えんとうきよはすえをまて） 良縁と好機は、自然に訪れるまで気長に待つのがよいということ。 縁なき衆生は度し難し （えんなきしゅじょうはどしがたし） 人の忠告を聞き入れようとしない者は、救いようがないということ。 「縁」は、ここでは仏縁の意。 「衆生」は、仏が慈悲を垂れる人間。 「度す」は、悟りを開かせること。 仏縁のない者は、たとえ仏でも救いようがないとの意から。 縁の切れ目は子で繋ぐ （えんのきれめはこでつなぐ） |yuq| pbs| ean| llh| gba| axc| kme| jef| sim| mkl| odv| gyx| fjj| cmg| jjs| nsz| gxw| ygo| gar| dgq| mgi| eri| joi| hud| cgb| psu| xyn| zhv| doe| wjf| jvt| tak| zcf| cxh| tii| iix| eyx| svx| pmx| jlj| hoo| smt| nte| ptj| qgc| lje| fua| qag| wse| mbv|