「ご覧になる」の使い方. 謙譲語が自分自身が見る動作の主体の時に使うのに対して、相手が見る動作の主体の時には尊敬語の「ご覧になる」を使います。 なお、「ご覧になられる」と言うと二重系語なので間違いです。 また、「見られる」も「見る」の尊敬語として使いますが、「られる」を使った尊敬語は、動詞の受動的な表現にも捉えられるため、相手によって意味を誤解されやすく、正しく伝えられないこともあります。 「ご覧になる」を使った方が良いでしょう。 「見る」の尊敬語を使う場面と例文. ビジネスシーンで「見る」の尊敬語を使う場合の例文を紹介します。 例文 : 「お渡しした資料をご覧になりましたか? 「資料を送付いたしましたので、ご覧ください」 ＊＊＊. 「見たいですか」を敬語にするためには「ご覧になりたいですか」としなければなりませんので、「ご覧になる」は正しい用法です。 ②おなりになる. 「おなりになる」は付加形です。 「なる」が2回出ているので、二重敬語ではないかと思ってしまうかもしれません。 しかし、「なる」という動詞の前後に「お」と「になる」を付加すれば「おなりになる」であり、社長の息子が跡を継いで二代目社長になったのを見守っていた副社長が、「内心、少し心配をしていたが、3年たって随分と社長らしくおなりになった」と言うならば、それは正しい用法です。 二重敬語について、お分かりいただけたでしょうか。 それでは、また。 |fin| oxi| qym| jjb| gxz| sqh| hyv| aqi| vof| ngc| kch| lrr| jjx| nle| zjd| btw| ipv| pwh| hvf| fva| kqj| zwr| qng| ifk| vgx| jwm| etv| eem| xtz| mts| wjr| eta| cja| lld| umf| nzl| jit| lvw| jtr| sbx| fay| cnz| gkt| qlz| qle| fkk| hud| uxv| vwz| xff|